icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina30巻9号

1993年09月発行

今月の主題 消化性潰瘍治療の新展開

再発と維持療法

胃潰瘍の長期予後

著者: 小越和栄1

所属機関: 1県立がんセンター新潟病院内科

ページ範囲:P.1704 - P.1706

文献概要

●胃潰瘍は再発を起こしやすい疾患で,いったん発生した潰瘍を永久に治癒させることは困難である.
●潰瘍瘢痕の内視鏡所見に,再発を起こしやすいものと起こしにくいものとの差が認められる.
●内視鏡的に潰瘍瘢痕が明瞭にみられる(粘膜ひだの集中や硬化像および色調の変化など)症例では再発を起こしやすく,維持療法が必要である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら