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今月の主題 消化性潰瘍治療の新展開 合併症と外科治療の現状
潰瘍合併症は変化したか—外科の立場から
著者: 青木照明1 秋元博1 柏木秀幸1
所属機関: 1東京慈恵会医科大学第2外科
ページ範囲:P.1738 - P.1739
文献購入ページに移動●H2ブロッカーが使用されるようになった1982年以後,総手術例数は著明に減少した.
●潰瘍合併症に対する手術数も同様に減少しているが,非合併症例の減少がさらに著明なため,手術総数に占める割合は増加していた.
●潰瘍合併症のなかでは,穿孔症例の減少が出血症例の減少に比べ少なかった.
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