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文献詳細

雑誌文献

medicina31巻1号

1994年01月発行

文献概要

今月の主題 消化器疾患の治療法—1994年の再評価 胃・十二指腸疾患

出血性潰瘍

著者: 荒川正一1

所属機関: 1東京歯科大学市川総合病院内科

ページ範囲:P.36 - P.39

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ポイント
●出血性潰瘍は胃・十二指腸潰瘍の合併症である.
●高齢者の出血が増えている.
●出血性潰瘍は上部消化管出血の約50%である.
●緊急手術を回避するために積極的保存的治療が行われる.
●内視鏡は亜緊急に行うことがよい.
●内視鏡的止血法は局注止血法,ヒートプローブ止血法,高周波止血法が奨められる.
●止血後の再出血を予測することが重要.
●内視鏡検査と内視鏡的止血法の必要な症例を確定することが今後の課題.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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