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文献詳細

雑誌文献

medicina31巻1号

1994年01月発行

今月の主題 消化器疾患の治療法—1994年の再評価

小腸・大腸疾患

進行大腸癌

著者: 棟方昭博1 福田真作1 対馬健一1

所属機関: 1弘前大学医学部第1内科

ページ範囲:P.69 - P.72

文献概要

ポイント
●生活様式,特に食生活の欧米化に伴い,大腸癌の発生率は年々増加してきている.
●大腸集検の普及,検査法の進歩により,大腸早期癌の発見率は年々増加しているが,手術可能症例だけみても未だ約70%は進行大腸癌である.
●直腸癌の外科治療において,肛門機能を温存した肛門括約筋温存術や排尿・性機能の温存を目的とした自律神経温存手術が行われている
●手術不能進行大腸癌の内科的治療として,5-FUの効果増強を目的としたbiochemicalmodulationが注目されている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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