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文献詳細

雑誌文献

medicina31巻10号

1994年10月発行

文献概要

今月の主題 内科エマージェンシー 救急基本手技

心肺蘇生法(CPR:cardiopulmonary resuscitation)

著者: 青木重憲1

所属機関: 1茅ケ崎徳洲会総合病院救急診療部

ページ範囲:P.2054 - P.2060

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ポイント
●CPRは一次救命処置(BLS:basic life support),二次救命処置(ACLS:advanced cardiac life support)から成り立っている.
●突然死を防ぐためには「生き延びるための医療の鎖」(The Chain of Survival Concept)が必要であると理論付けられている.
●以下の4項目から構成される.
①Early Access 119番:早く医療機関と連絡をとること
②Early CPR:そばにいる人が一次救命処置を行う
③Early Defibrillation:早期の除細動
④Early Advaneced Care:病院での組織だった二次救命処置
●院内での心肺蘇生のポイントは,一つ一つの診断,治療のステップを確実に行うチームリーダーを決めて,組織だった心肺蘇生を行うことにある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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