icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina31巻10号

1994年10月発行

文献概要

今月の主題 内科エマージェンシー 症候別内科エマージェンシー

急性腹痛

著者: 広岡大司1 大地宏昭1 片岡伸一1

所属機関: 1岸和田徳洲会病院内科

ページ範囲:P.2118 - P.2120

文献購入ページに移動
ポイント
●腹部救急疾患の診断はバイタルサイン,顔の表情,皮膚の緊張度,食事の摂取量,尿量を把握し,まずは全身管理から始まる.
●心筋梗塞や大動脈瘤破裂を起こしている患者が急性腹症として来院することがあり,まず最初に鑑別する.
●多くの場合,問診で診断がつく.
●鑑別診断はポピュラーな疾患,重症化しやすい疾患から考える.
●確定診断例以外は経過観察をする.
●高齢者や基礎疾患を有する場合は症状,診察所見が軽くても重症化しやすい.
●コンサルテーションはベッドサイドで.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?