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今月の主題 内科エマージェンシー 疾患別内科エマージェンシー
急性呼吸不全
著者: 小野容明1
所属機関: 1東海大学医学部呼吸器内科
ページ範囲:P.2162 - P.2163
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●呼吸不全とは,急性であれ慢性であれ室内気吸入時の動脈O2分圧(PaO2<60 torr)あるいはCO2分圧(PaCO2>45 torr)で定義される.
●迅速な救命処置を要する上気道閉塞,緊張性気胸,気管支喘息大発作の対処に注意する.
●急性呼吸不全を呈する病態を念頭に置き,動脈血液ガス分析データを解釈する.
●的確なO2投与を行い,CO2ナルコーシスを回避する
●気管内挿管と人工呼吸導入時期の見極めが重要である.
●呼吸不全とは,急性であれ慢性であれ室内気吸入時の動脈O2分圧(PaO2<60 torr)あるいはCO2分圧(PaCO2>45 torr)で定義される.
●迅速な救命処置を要する上気道閉塞,緊張性気胸,気管支喘息大発作の対処に注意する.
●急性呼吸不全を呈する病態を念頭に置き,動脈血液ガス分析データを解釈する.
●的確なO2投与を行い,CO2ナルコーシスを回避する
●気管内挿管と人工呼吸導入時期の見極めが重要である.
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