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文献詳細

雑誌文献

medicina31巻11号

1994年10月発行

文献概要

増刊号 これだけは知っておきたい検査のポイント 第5集 血液生化学検査 蛋白

血清総蛋白と蛋白分画

著者: 櫻林郁之介1 小川実2

所属機関: 1自治医科大学大宮医療センター検査部 2公立横手病院研究検査科

ページ範囲:P.10 - P.11

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 ヒト血清中の蛋白成分は100種類以上から構成されており,その機能や性状はそれぞれの成分によって異なる.
 日常の血清蛋白測定では,まずその総量である血清総蛋白量が測定される.一般的に血清総蛋白量の変動には,量的に多いアルブミンや免疫グロブリンの増減が大きく影響し,他の各成分が影響を及ぼすことは少ない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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