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増刊号 これだけは知っておきたい検査のポイント 第5集 血液生化学検査 炎症マーカー
CRP(C反応性蛋白)
著者: 北原光夫1
所属機関: 1東京都済生会中央病院内科
ページ範囲:P.30 - P.31
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CRP(C-reactive protein)は,急性相反応物質(acute-phase reactants),あるいは急性期蛋白(acute-phase proteins)と呼ばれる物質の一種である.
感染症,手術,外傷,組織の炎症と壊死,免疫複合体の沈着,組織への自己抗体などにより,急性期蛋白が肝臓にて合成される.CRPは他の急性期蛋白に比較して,正常値の1,000倍にも増加するので,指標としやすい.
CRP(C-reactive protein)は,急性相反応物質(acute-phase reactants),あるいは急性期蛋白(acute-phase proteins)と呼ばれる物質の一種である.
感染症,手術,外傷,組織の炎症と壊死,免疫複合体の沈着,組織への自己抗体などにより,急性期蛋白が肝臓にて合成される.CRPは他の急性期蛋白に比較して,正常値の1,000倍にも増加するので,指標としやすい.
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