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文献詳細

雑誌文献

medicina31巻11号

1994年10月発行

文献概要

増刊号 これだけは知っておきたい検査のポイント 第5集 血液生化学検査 炎症マーカー

CRP(C反応性蛋白)

著者: 北原光夫1

所属機関: 1東京都済生会中央病院内科

ページ範囲:P.30 - P.31

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検査の目的・意義
 CRP(C-reactive protein)は,急性相反応物質(acute-phase reactants),あるいは急性期蛋白(acute-phase proteins)と呼ばれる物質の一種である.
 感染症,手術,外傷,組織の炎症と壊死,免疫複合体の沈着,組織への自己抗体などにより,急性期蛋白が肝臓にて合成される.CRPは他の急性期蛋白に比較して,正常値の1,000倍にも増加するので,指標としやすい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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