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文献詳細

雑誌文献

medicina31巻11号

1994年10月発行

文献概要

増刊号 これだけは知っておきたい検査のポイント 第5集 血液生化学検査 酵素および関連物質 心筋・肝関連

ALPとそのアイソザイム

著者: 佐藤芳之1 池田有成1

所属機関: 1東京厚生年金病院内科

ページ範囲:P.90 - P.92

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検査の目的・意義
 血清アルカリフォスファターゼ(ALP)は肝,骨,胎盤,小腸に由来しており,主な検査目的としては,①肝・胆道疾患,特に胆汁流出障害の有無,②骨新生の状態,③胎盤機能の状態,などを知ることである.また,ある種の腫瘍細胞からも産生され,腫瘍マーカーとしての意義もある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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