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増刊号 これだけは知っておきたい検査のポイント 第5集 血液生化学検査 脂質・リポ蛋白
リポ蛋白分画
著者: 植山和久1 北徹1
所属機関: 1京都大学医学部老年医学
ページ範囲:P.179 - P.181
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血清脂質は,リン脂質およびアポ蛋白と球状の複合体(リポ蛋白)をつくって血液中に存在しており,脂質代謝異常はリポ蛋白代謝異常として理解されている.それゆえ,高脂血症の診断と治療には,血清コレステロール値,血清トリグリセライド値の測定のみならず,リポ蛋白レベルでの検討が必要である.
血清脂質は,リン脂質およびアポ蛋白と球状の複合体(リポ蛋白)をつくって血液中に存在しており,脂質代謝異常はリポ蛋白代謝異常として理解されている.それゆえ,高脂血症の診断と治療には,血清コレステロール値,血清トリグリセライド値の測定のみならず,リポ蛋白レベルでの検討が必要である.
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