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文献詳細

雑誌文献

medicina31巻11号

1994年10月発行

文献概要

増刊号 これだけは知っておきたい検査のポイント 第5集 血液生化学検査 ビタミンおよび生体色素関連物質

ビタミンB12

著者: 井山茂1 網野信行2

所属機関: 1大阪大学医学部附属病院臨床検査部 2大阪大学医学部臨床検査診断学

ページ範囲:P.234 - P.236

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検査の目的・意義
 ビタミンB12は造血ビタミンの一つであり,欠乏すると貧血,特に巨赤芽球貧血を起こす.その欠乏の原因として,ビタミンB12の摂取不足,吸収障害,および需要増大が考えられる.
 また,血中ビタミンB12の異常高値は白血病,特に慢性骨髄性白血病や,肝障害,特に急性肝炎時などで顕著に現れる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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