icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina31巻11号

1994年10月発行

文献概要

増刊号 これだけは知っておきたい検査のポイント 第5集 血液検査 凝固/線溶系検査

PT(プロトロンビン時間)

著者: 横山健次1 池田康夫1

所属機関: 1慶應義塾大学医学部内科

ページ範囲:P.307 - P.308

文献購入ページに移動
 検査の目的・意義
 止血機構の異常がどこにあるかを調べる検査であり,本検査で異常値となれば外因系因子の異常が存在することになる.新生児メレナや幼少時より繰り返す出血症状など先天性出血性素因が疑われる場合,あるいは重症肝障害,悪性腫瘍,播種性血管内凝固異常(DIC)など後天的に凝固因子生成の低下または消費の亢進が疑われる場合,さらに手術前のスクリーニング検査などとして行われる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?