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文献詳細

雑誌文献

medicina31巻11号

1994年10月発行

文献概要

増刊号 これだけは知っておきたい検査のポイント 第5集 内分泌学的検査 下垂体

ACTH(副腎皮質刺激ホルモン)

著者: 新谷保実1 齋藤史郎1

所属機関: 1徳島大学医学部第1内科

ページ範囲:P.366 - P.367

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検査の目的・意義
 ACTH(adrenocorticotropic hormone,副腎皮質刺激ホルモン)は39個のアミノ酸からなるポリペプチドで,下垂体前葉から分泌され,副腎皮質からのステロイド分泌を促進する.血漿ACTH濃度は下垂体からのACTH分泌能を反映し,その測定は視床下部・下垂体・副腎皮質系の疾患の診断と病態の解明に不可欠である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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