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文献詳細

雑誌文献

medicina31巻11号

1994年10月発行

文献概要

増刊号 これだけは知っておきたい検査のポイント 第5集 内分泌学的検査 副腎

アルドステロン

著者: 猿田享男1

所属機関: 1慶應義塾大学医学部内科

ページ範囲:P.400 - P.401

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検査の目的・意義
 原発性アルドステロン症などの高血圧性諸疾患,Bartter症候群,Liddle症候群,17α-水酸化酵素欠損症や11β-水酸化酵素欠損症といった副腎皮質酵素欠損症,および選択的低アルドステロン症などにみられるような血清Kの異常症,さらに浮腫疾患などの鑑別診断に際して欠かすことができない検査である.
 アルドステロン測定の検体としては,血液と尿の両者が用いられるが,検体処理が簡単であり,少量の検体で正しい測定が可能な血漿あるいは血清を用いてアルドステロン測定が行われることが多い.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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