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文献詳細

雑誌文献

medicina31巻11号

1994年10月発行

文献概要

増刊号 これだけは知っておきたい検査のポイント 第5集 内分泌学的検査 副腎

尿中VMA(尿中バニリルマンデル酸)

著者: 中西正1 西村眞人1 吉村學1

所属機関: 1京都府立医科大学臨床検査医学

ページ範囲:P.406 - P.407

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検査の目的・意義
 バニリルマンデル酸(vanillyl mandelic acid:VMA)はカテコールアミン(CA),特にノルアドレナリン(NA)およびアドレナリン(A)の最終代謝産物で,尿中に排泄され,比較的安定な物質で測定が容易である,CA産生腫瘍(褐色細胞腫や交感神経芽細胞腫)の診断と治療効果の判定,さらには再発の有無を知るうえで検査上有用である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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