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文献詳細

雑誌文献

medicina31巻11号

1994年10月発行

文献概要

増刊号 これだけは知っておきたい検査のポイント 第5集 内分泌学的検査 負荷試験

CRHテスト(コルチコトロピン放出ホルモンテスト)

著者: 芝崎保1 鈴木眞理1 出村博1

所属機関: 1東京女子医科大学内分泌疾患総合医療センター内科

ページ範囲:P.440 - P.441

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検査の目的・意義
 CRH(corticotropin-releasing hormone)は下垂体のACTH(副腎皮質刺激ホルモン)分泌細胞に作用し,ACTHの分泌・合成を刺激する視床下部ホルモンである.したがって,本テストを行い血漿ACTHとコルチゾールの反応を測定することは,副腎機能不全あるいは副腎機能亢進症の臨床症状を示す患者の障害部位の特定や,下垂体ACTH分泌細胞の機能の評価に役立つ.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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