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文献詳細

雑誌文献

medicina31巻11号

1994年10月発行

文献概要

増刊号 これだけは知っておきたい検査のポイント 第5集 免疫学的検査 サイトカイン

IFN(インターフェロン)

著者: 岡本哲郎1 渡辺直樹1 新津洋司郎

所属機関: 1札幌医科大学医学部第4内科

ページ範囲:P.690 - P.691

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 IFN測定の意義 インターフェロン(interferon:IFN)は当初,抗ウイルス作用を有する物質として発見されたが,その後,抗腫瘍作用1),免疫調節作用,細胞表面抗原の発現増強作用などを発揮するサイトカインであることが明らかにされている.
 すなわち,ウイルスによる感染症のみならず,免疫系の関与する疾患において病態の形成,修飾に関与していると考えられる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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