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増刊号 これだけは知っておきたい検査のポイント 第5集 生理機能検査 脳神経機能検査
脳波
著者: 黒岩義之1
所属機関: 1横浜市立大学医学部神経内科
ページ範囲:P.850 - P.851
文献購入ページに移動 検査の目的・意義
脳波は,大脳や脳幹の機能障害を非侵襲的に検査する方法として意義を持つ.主な目的は大脳の全汎性異常と限局性異常の鑑別,てんかん性異常の検出,大脳の限局性異常の部位の決定,脳死判定への応用などである.脳波の応用的な検査法として,脳波に表面筋電図を組み合わせたポリグラフ測定,大脳・脳幹誘発電位,事象関連電位,脳波トポグラフィなどがあげられる.
脳波は,大脳や脳幹の機能障害を非侵襲的に検査する方法として意義を持つ.主な目的は大脳の全汎性異常と限局性異常の鑑別,てんかん性異常の検出,大脳の限局性異常の部位の決定,脳死判定への応用などである.脳波の応用的な検査法として,脳波に表面筋電図を組み合わせたポリグラフ測定,大脳・脳幹誘発電位,事象関連電位,脳波トポグラフィなどがあげられる.
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