文献詳細
文献概要
今月の主題 呼吸器薬の使い方 Editorial
呼吸器疾患における薬物療法のポイント
著者: 大石光雄1
所属機関: 1近畿大学医学部第4内科
ページ範囲:P.2295 - P.2298
文献購入ページに移動ポイント
●薬物治療には「適応」と「コンプライアンス」という二面性のあることを認識する必要がある.
●「適応」の決定には疾患概念,病因,病態生理などを根拠とするものの,新たな発見や解釈の追加により変化し,治療面での修正も行われる.
●「コンプライアンス」は特に内服治療において治療効果と密接に関係するが,その根底にはインフォームド・コンセントで包括される医師・患者間の良好な治療関係が存在する.
●薬物治療には「適応」と「コンプライアンス」という二面性のあることを認識する必要がある.
●「適応」の決定には疾患概念,病因,病態生理などを根拠とするものの,新たな発見や解釈の追加により変化し,治療面での修正も行われる.
●「コンプライアンス」は特に内服治療において治療効果と密接に関係するが,その根底にはインフォームド・コンセントで包括される医師・患者間の良好な治療関係が存在する.
掲載誌情報