文献詳細
文献概要
今月の主題 呼吸器薬の使い方 気管支喘息の薬物療法のポイント
喘息の治療プログラムの進歩
著者: 真野健次1
所属機関: 1帝京大学医学部第2内科
ページ範囲:P.2305 - P.2307
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●喘息は気道の慢性の炎症性疾患であり,長期の管理が必要なため,患者教育が重要である(患者と医師との良きパートナーシップの確立).
●喘息症状の客観的評価のためにピークフロー値の測定を行う.最近は携帯用のピークフローメーターが導入された.
●気管支拡張薬としてはβ2刺激薬吸入を第一選択とする(欧米)が,吸入用β2刺激薬のregular useは避けて,必要なときのみ吸入する.
●喘息の新しい管理方法として,ステロイド吸入の早期導入と,ステロイドの全身性投与の代わりに高用量のステロイドの吸入が試みられるようになっている.
●喘息は気道の慢性の炎症性疾患であり,長期の管理が必要なため,患者教育が重要である(患者と医師との良きパートナーシップの確立).
●喘息症状の客観的評価のためにピークフロー値の測定を行う.最近は携帯用のピークフローメーターが導入された.
●気管支拡張薬としてはβ2刺激薬吸入を第一選択とする(欧米)が,吸入用β2刺激薬のregular useは避けて,必要なときのみ吸入する.
●喘息の新しい管理方法として,ステロイド吸入の早期導入と,ステロイドの全身性投与の代わりに高用量のステロイドの吸入が試みられるようになっている.
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