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文献概要
今月の主題 呼吸器薬の使い方 気管支喘息の薬物療法のポイント
経口抗アレルギー薬の使い方
著者: 中川武正1
所属機関: 1聖マリアンナ医科大学難病治療研究センター
ページ範囲:P.2317 - P.2319
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●抗アレルギー薬はⅠ型アレルギー反応に関与する細胞,ことに肥満細胞からの化学伝達物質の生成,遊離を抑制する薬剤,あるいはその作用に拮抗する薬剤である.
●経口抗アレルギー薬の主たる適応は,アトピー型・混合型の軽症,中等症気管支喘息症例である.
●その性質上,予防薬であり,多くの場合,急性発作には無効である.また,効果発現まで通常数週間を要する.
●経口抗アレルギー薬は使い分けや併用によって,その効果を高めることができる.
●抗アレルギー薬はⅠ型アレルギー反応に関与する細胞,ことに肥満細胞からの化学伝達物質の生成,遊離を抑制する薬剤,あるいはその作用に拮抗する薬剤である.
●経口抗アレルギー薬の主たる適応は,アトピー型・混合型の軽症,中等症気管支喘息症例である.
●その性質上,予防薬であり,多くの場合,急性発作には無効である.また,効果発現まで通常数週間を要する.
●経口抗アレルギー薬は使い分けや併用によって,その効果を高めることができる.
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