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文献詳細

雑誌文献

medicina31巻12号

1994年11月発行

文献概要

今月の主題 呼吸器薬の使い方 気管支喘息の薬物療法のポイント

経口抗アレルギー薬の使い方

著者: 中川武正1

所属機関: 1聖マリアンナ医科大学難病治療研究センター

ページ範囲:P.2317 - P.2319

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ポイント
●抗アレルギー薬はⅠ型アレルギー反応に関与する細胞,ことに肥満細胞からの化学伝達物質の生成,遊離を抑制する薬剤,あるいはその作用に拮抗する薬剤である.
●経口抗アレルギー薬の主たる適応は,アトピー型・混合型の軽症,中等症気管支喘息症例である.
●その性質上,予防薬であり,多くの場合,急性発作には無効である.また,効果発現まで通常数週間を要する.
●経口抗アレルギー薬は使い分けや併用によって,その効果を高めることができる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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