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今月の主題 呼吸器薬の使い方 気管支喘息の薬物療法のポイント
DSCG(Disodium cromoglycate)の使い方
著者: 灰田美知子1
所属機関: 1東京大学医学部物療内科
ページ範囲:P.2341 - P.2343
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●急性発作には原則として有効ではない.
●現在では当初の治験結果よりも多くの作用が明らかになっており,さまざまな型の喘息にその有用性が認められている.
●重症難治性喘息にもβ刺激剤やbeclomethasone dipropionate(BDP,ベコタイド®,アルデシン®)吸入と併用して有用な場合があり,必要例には試みるとよい.
●極めて安全な薬剤であるが,稀に過敏症がみられることがあり,本来の効果がみられない場合は皮膚プリック・テストを施行すべきである.
●急性発作には原則として有効ではない.
●現在では当初の治験結果よりも多くの作用が明らかになっており,さまざまな型の喘息にその有用性が認められている.
●重症難治性喘息にもβ刺激剤やbeclomethasone dipropionate(BDP,ベコタイド®,アルデシン®)吸入と併用して有用な場合があり,必要例には試みるとよい.
●極めて安全な薬剤であるが,稀に過敏症がみられることがあり,本来の効果がみられない場合は皮膚プリック・テストを施行すべきである.
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