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文献詳細

雑誌文献

medicina31巻12号

1994年11月発行

今月の主題 呼吸器薬の使い方

気管支喘息の薬物療法のポイント

心因の関与した喘息の薬物療法

著者: 東田有智1

所属機関: 1近幾大学医学部第4内科

ページ範囲:P.2348 - P.2350

文献概要

ポイント
●原則は通常の喘息治療と同様である.すなわち,軽症:β2刺激薬あるいはテオフィリンの頓用
中等症:BDPの吸入あるいはDSCGに加えてβ2刺激薬の吸入を頓用.さらにテオフィリン,経口β2刺激薬を加える.
重症:中等症のときの薬剤に加えて経口ステロイド薬を用いる.
●さらに明らかに心因が関与していると思われる喘息には,本文中の4つの適応に合致するものに対して抗不安薬あるいは抗うつ薬を副作用に注意しながら投与する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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