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今月の主題 呼吸器薬の使い方 慢性閉塞性肺疾患と気管支拡張症
気管支拡張症の薬物療法
著者: 木原令夫1
所属機関: 1木原病院呼吸器科
ページ範囲:P.2373 - P.2375
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●本症の治療の基本は,できる限り健康な人と同様の生活を過ごさせることにある.
●気道の浄化を計るべく病巣の部位に応じた体位排痰法を行い,さらに痰の性状に見合う去痰薬を内服あるいは吸入で用いる.
●気道分泌を抑制する目的で,インドメサシンの吸入療法やエリスロマイシンの少量長期投与が有効な場合もある.
●軽症例であっても感染時には抗生物質の投与が心要であるが,むやみに長期使用しないようにする.炎症所見をチェックしながら終了時期を決めることが肝要である.
●予後は比較的良好な疾患であるが,中には慢性呼吸不全に陥る例もある.
●本症の治療の基本は,できる限り健康な人と同様の生活を過ごさせることにある.
●気道の浄化を計るべく病巣の部位に応じた体位排痰法を行い,さらに痰の性状に見合う去痰薬を内服あるいは吸入で用いる.
●気道分泌を抑制する目的で,インドメサシンの吸入療法やエリスロマイシンの少量長期投与が有効な場合もある.
●軽症例であっても感染時には抗生物質の投与が心要であるが,むやみに長期使用しないようにする.炎症所見をチェックしながら終了時期を決めることが肝要である.
●予後は比較的良好な疾患であるが,中には慢性呼吸不全に陥る例もある.
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