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文献詳細

雑誌文献

medicina31巻12号

1994年11月発行

今月の主題 呼吸器薬の使い方

呼吸器感染症の薬物療法

かぜ症候群とインフルエンザ

著者: 浜島吉男1 長尾光修1

所属機関: 1獨協医科大学越谷病院呼吸器内科

ページ範囲:P.2377 - P.2379

文献概要

ポイント
●かぜ症候群のほとんどはウイルスや細菌の感染によって起こるが,なかでもウイルス感染に起因することが多いとされる.
●治療としては現在有効な抗ウイルス薬がなく,予後は良好なため対症療法剤が用いられる.
●初期症状には総合感冒薬で十分であるが,症状の強い場合には抗ヒスタミン剤や解熱鎮痛薬,非ステロイド性抗炎症薬などを併用する.
●咽頭炎,扁桃炎などの細菌感染には抗菌薬が適応となる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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