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文献詳細

雑誌文献

medicina31巻12号

1994年11月発行

今月の主題 呼吸器薬の使い方

呼吸器感染症の薬物療法

院内感染性肺炎

著者: 杉山幸比古1

所属機関: 1自治医科大学呼吸器内科

ページ範囲:P.2383 - P.2385

文献概要

ポイント
●院内感染性肺炎の起炎菌は,院外(市中)肺炎と異なったパターンを呈し,緑膿菌を代表とするグラム陰性桿菌,MRSAが重要である.
●緑膿菌肺炎は,特に,顆粒球減少を伴うような免疫不全状態の患者では致命的となることもあるため,初期から強力な治療が必要である.
●MRSA肺炎では,MRSAが起炎菌かどうかの判断が重要となる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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