文献詳細
今月の主題 呼吸器薬の使い方
呼吸器感染症の薬物療法
文献概要
ポイント
●院内感染性肺炎の起炎菌は,院外(市中)肺炎と異なったパターンを呈し,緑膿菌を代表とするグラム陰性桿菌,MRSAが重要である.
●緑膿菌肺炎は,特に,顆粒球減少を伴うような免疫不全状態の患者では致命的となることもあるため,初期から強力な治療が必要である.
●MRSA肺炎では,MRSAが起炎菌かどうかの判断が重要となる.
●院内感染性肺炎の起炎菌は,院外(市中)肺炎と異なったパターンを呈し,緑膿菌を代表とするグラム陰性桿菌,MRSAが重要である.
●緑膿菌肺炎は,特に,顆粒球減少を伴うような免疫不全状態の患者では致命的となることもあるため,初期から強力な治療が必要である.
●MRSA肺炎では,MRSAが起炎菌かどうかの判断が重要となる.
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