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文献概要
今月の主題 呼吸器薬の使い方 アレルギー性・間質性肺疾患の薬物療法
膠原病性肺疾患
著者: 瀬戸口京吾1 猪熊茂子1
所属機関: 1東京都立駒込病院アレルギー膠原病科
ページ範囲:P.2415 - P.2417
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●間質性肺炎は原疾患により多少の差異があり,また慢性型か急性型かでも対応が異なってくるため,原疾患の同定と病状の進行程度を把握することが重要である.
●RAでのDMARDsによる薬剤性肺炎は,早期に発見し原因薬の中止を行えば後遺障害を少なくし得る.
●肺高血圧症の発症機序は一律でないと推定され,治療に関しては症例に応じて検討する必要がある.
●膠原病に合併するBOOPでは,通常量のステロイドに反応せず,パルス療法や免疫抑制剤が必要となることもある.
●間質性肺炎は原疾患により多少の差異があり,また慢性型か急性型かでも対応が異なってくるため,原疾患の同定と病状の進行程度を把握することが重要である.
●RAでのDMARDsによる薬剤性肺炎は,早期に発見し原因薬の中止を行えば後遺障害を少なくし得る.
●肺高血圧症の発症機序は一律でないと推定され,治療に関しては症例に応じて検討する必要がある.
●膠原病に合併するBOOPでは,通常量のステロイドに反応せず,パルス療法や免疫抑制剤が必要となることもある.
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