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文献詳細

雑誌文献

medicina31巻13号

1994年12月発行

文献概要

今月の主題 狭心症—診断と治療の進歩 疫学

冠危険因子

著者: 松村康弘1

所属機関: 1国立健康・栄養研究所成人健康・栄養部

ページ範囲:P.2520 - P.2521

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ポイント
●冠心疾患の危険因子には,高脂血症,高血圧,喫煙,肥満,糖尿病の五大因子のほかに,運動不足,過度の習慣的飲酒,精神的・心理的ストレス,性格行動特性,高尿酸血症,血液凝固因子,閉経,加齢,遺伝素因などが指摘されている.
●冠危険因子は,一部を除いてライフスタイルと密接に関連しており,冠心疾患の一次予防の観点から,適切なライフスタイルを身につけるよう指導することが重要である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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