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文献詳細

雑誌文献

medicina31巻13号

1994年12月発行

文献概要

今月の主題 狭心症—診断と治療の進歩 成因

冠動脈攣縮の発生機序と病態

著者: 久木山清貴1 泰江弘文1

所属機関: 1熊本大学医学部循環器内科

ページ範囲:P.2529 - P.2530

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ポイント
●冠動脈攣縮の発生には著明な日内変動があり,特に夜間から早朝にかけての安静時に出現しやすい.
●冠動脈攣縮の病態に自律神経系が関与している.
●動脈硬化などによる内皮傷害と,血管平滑筋の血管作動性物質に対する過敏性が冠動脈攣縮の発生機序の背景にある.
●Ca2+が重要な役割を有する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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