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文献詳細

雑誌文献

medicina31巻13号

1994年12月発行

文献概要

今月の主題 狭心症—診断と治療の進歩 診断

安静時心電図と運動負荷心電図

著者: 三宅良彦1 村山正博1

所属機関: 1聖マリアンナ医科大学第2内科

ページ範囲:P.2545 - P.2547

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ポイント
●胸痛患者の安静時心電図では非特異的な所見を見逃さないようにする.
●心筋虚血発現の判定には虚血性ST変化(ST下降・上昇)と陰性U波が重要である.
●運動負荷試験では見落とし(false negative)が35%,過剰診断(false positive)が10%程度ある.
●運動負荷試験は禁忌例には施行せず,負荷に際しては中止徴候に注意すれば,安全性は高い.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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