文献詳細
文献概要
今月の主題 狭心症—診断と治療の進歩 診断
安静時心電図と運動負荷心電図
著者: 三宅良彦1 村山正博1
所属機関: 1聖マリアンナ医科大学第2内科
ページ範囲:P.2545 - P.2547
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●胸痛患者の安静時心電図では非特異的な所見を見逃さないようにする.
●心筋虚血発現の判定には虚血性ST変化(ST下降・上昇)と陰性U波が重要である.
●運動負荷試験では見落とし(false negative)が35%,過剰診断(false positive)が10%程度ある.
●運動負荷試験は禁忌例には施行せず,負荷に際しては中止徴候に注意すれば,安全性は高い.
●胸痛患者の安静時心電図では非特異的な所見を見逃さないようにする.
●心筋虚血発現の判定には虚血性ST変化(ST下降・上昇)と陰性U波が重要である.
●運動負荷試験では見落とし(false negative)が35%,過剰診断(false positive)が10%程度ある.
●運動負荷試験は禁忌例には施行せず,負荷に際しては中止徴候に注意すれば,安全性は高い.
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