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今月の主題 狭心症—診断と治療の進歩 診断
心臓核医学検査とその展望—心筋シンチグラフィ
著者: 藤永剛1 村田啓1
所属機関: 1虎の門病院放射線科
ページ範囲:P.2552 - P.2554
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●心臓核医学検査は,心筋虚血部位の検出において最も高い診断精度を持つ非観血的検査である.
●201T1心筋シンチグラフィは虚血部位の検出のみならず,心筋viabilityの評価にも有用である.
●99mTc標識心筋血流イメージング製剤は,心筋血流と心機能の同時評価が可能であり,緊急検査にも対応できる.
●123I-BMIPP心筋イメージングは,心筋における脂肪酸代謝を反映する.
●123I-MIBG心筋イメージングは,心臓交感神経活性および機能を生体内で評価し得る.
●心臓核医学検査は,心筋虚血部位の検出において最も高い診断精度を持つ非観血的検査である.
●201T1心筋シンチグラフィは虚血部位の検出のみならず,心筋viabilityの評価にも有用である.
●99mTc標識心筋血流イメージング製剤は,心筋血流と心機能の同時評価が可能であり,緊急検査にも対応できる.
●123I-BMIPP心筋イメージングは,心筋における脂肪酸代謝を反映する.
●123I-MIBG心筋イメージングは,心臓交感神経活性および機能を生体内で評価し得る.
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