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文献詳細

雑誌文献

medicina31巻13号

1994年12月発行

文献概要

今月の主題 狭心症—診断と治療の進歩 診断

狭心症におけるMRの位置づけ

著者: 佐久間肇1 チャールズ B ヒギンス1

所属機関: 1

ページ範囲:P.2555 - P.2557

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ポイント
●MRIによる心筋虚血の診断は,最近の高速撮像法の進歩に伴い可能になりつつある.
●シネMRIによる左室機能評価は再現性に優れ,薬物負荷を用いれば,冠動脈狭窄に伴う左室壁運動異常を検出できる.
●造影剤投与後に高速ダイナミックMRIを行えば,虚血心筋は造影剤の流入が遅延するため,低信号領域として認められる.
●MRIを用いた冠動脈の血流速度計測も可能になりつつある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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