文献詳細
文献概要
今月の主題 狭心症—診断と治療の進歩 診断
冠攣縮の診断法および誘発試験
著者: 白壁昌憲1 友池仁暢1
所属機関: 1山形大学医学部第1内科
ページ範囲:P.2564 - P.2566
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●詳細な病歴の聴取(夜間・早朝の胸痛発作など)は,冠攣縮を診断し,より適切な治療法を選択するうえで必須である.
●狭心症例で発作時にST上昇を示す場合は冠攣縮が関与している.
●冠攣縮の誘発には,運動負荷,過呼吸負荷,寒冷負荷などの非薬理学的方法と,エルゴノビンやアセチルコリンなどの薬理学的誘発法とがある.
●詳細な病歴の聴取(夜間・早朝の胸痛発作など)は,冠攣縮を診断し,より適切な治療法を選択するうえで必須である.
●狭心症例で発作時にST上昇を示す場合は冠攣縮が関与している.
●冠攣縮の誘発には,運動負荷,過呼吸負荷,寒冷負荷などの非薬理学的方法と,エルゴノビンやアセチルコリンなどの薬理学的誘発法とがある.
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