icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina31巻13号

1994年12月発行

文献概要

今月の主題 狭心症—診断と治療の進歩 Conventional Therapy

一般療法—冠危険因子の是正

著者: 田村勤1

所属機関: 1三井記念病院循環器センター

ページ範囲:P.2574 - P.2576

文献購入ページに移動
ポイント
●新たな冠動脈狭窄の進展を予防するために,冠危険因子の是正は極めて重要である.
●冠危険因子としては,3大危険因子といわれる高血圧,高脂血症,喫煙のほか,糖尿病,虚血性心疾患の家族歴,肥満,ストレス,高尿酸血症などがあげられる.
●高脂血症は食餌ならびに薬物により血中コレステロール値を正常化し,HDLの上昇をはかり,高血圧も正常血圧にまで低下させる.喫煙者は完全喫煙とし,糖尿病も十分コントロールする.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?