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文献概要
今月の主題 狭心症—診断と治療の進歩 Conventional Therapy
一般療法—冠危険因子の是正
著者: 田村勤1
所属機関: 1三井記念病院循環器センター
ページ範囲:P.2574 - P.2576
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●新たな冠動脈狭窄の進展を予防するために,冠危険因子の是正は極めて重要である.
●冠危険因子としては,3大危険因子といわれる高血圧,高脂血症,喫煙のほか,糖尿病,虚血性心疾患の家族歴,肥満,ストレス,高尿酸血症などがあげられる.
●高脂血症は食餌ならびに薬物により血中コレステロール値を正常化し,HDLの上昇をはかり,高血圧も正常血圧にまで低下させる.喫煙者は完全喫煙とし,糖尿病も十分コントロールする.
●新たな冠動脈狭窄の進展を予防するために,冠危険因子の是正は極めて重要である.
●冠危険因子としては,3大危険因子といわれる高血圧,高脂血症,喫煙のほか,糖尿病,虚血性心疾患の家族歴,肥満,ストレス,高尿酸血症などがあげられる.
●高脂血症は食餌ならびに薬物により血中コレステロール値を正常化し,HDLの上昇をはかり,高血圧も正常血圧にまで低下させる.喫煙者は完全喫煙とし,糖尿病も十分コントロールする.
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