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文献詳細

雑誌文献

medicina31巻13号

1994年12月発行

文献概要

今月の主題 狭心症—診断と治療の進歩 Conventional Therapy

抗高脂血症薬

著者: 梶波康二1 馬渕宏

所属機関: 1金沢大学医学部第2内科

ページ範囲:P.2593 - P.2597

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ポイント
●高脂血症の薬物療法はHMG-CoA還元酵素阻害薬の出現により大きく進歩した.
●高脂血症の治療により,冠動脈硬化症の進展予防のみならず,わずかながらもその退縮をもたらすことが可能である.また,病変の安定化を介して心事故を減少させることが示されている.
●高脂血症の治療目標は個々の症例別に設定されるべきであり,その際一次予防と二次予防の違い,年齢および性差を特に考慮すべきである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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