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文献概要
今月の主題 狭心症—診断と治療の進歩 Interventional Therapy
PTCAの進歩と今後のあり方
著者: 中西成元1
所属機関: 1虎の門病院循環器センター内科
ページ範囲:P.2616 - P.2617
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●PTCAは1977年,チューリッヒでGrüntzigがヒトの冠動脈に施行し成功した1).
●1981年,SimpsonとRobertが新しいバルーンカテーテル2)の開発に成功し,以後同法の普及と用具の開発が並行して行われ,瞬く間にアメリカ,ヨーロッパ,日本などにおいて同法が広まった.
●現在,拡張不能,急性冠閉塞,再狭窄などの問題が残されている.
●今後,上記の問題点の解決とともに内科治療,外科治療との間の適切な関係についても長期予後を含めて解決されなければならない.
●PTCAは1977年,チューリッヒでGrüntzigがヒトの冠動脈に施行し成功した1).
●1981年,SimpsonとRobertが新しいバルーンカテーテル2)の開発に成功し,以後同法の普及と用具の開発が並行して行われ,瞬く間にアメリカ,ヨーロッパ,日本などにおいて同法が広まった.
●現在,拡張不能,急性冠閉塞,再狭窄などの問題が残されている.
●今後,上記の問題点の解決とともに内科治療,外科治療との間の適切な関係についても長期予後を含めて解決されなければならない.
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