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文献詳細

雑誌文献

medicina31巻13号

1994年12月発行

文献概要

今月の主題 狭心症—診断と治療の進歩 Interventional Therapy

New deviceへの期待と問題点

著者: 木村剛1

所属機関: 1小倉記念病院循環器科

ページ範囲:P.2621 - P.2623

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ポイント
●Balloon PTCAの問題点は,急性冠閉塞,遠隔期再狭窄,およびPTCA不適応病変におけるsuboptimal resultである.
●New device使用の目的は,可能な限り大きな内腔を安全に獲得することである.
●現在有望と考えられるnew deviceとして,stent,RotablatorTM,DCAがあげられる.
●New deviceの使用により,従来のballoon PTCAにはみられなかった新たな合併症もみられ,全体としての冠動脈インターベンションの安全性,有効性を高めるべく,newdeviceの適応を規定していくことが重要である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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