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文献概要
今月の主題 内分泌疾患診療と研究の最前線 間脳下垂体疾患—治療法の進歩
成長ホルモンによる下垂体性小人症の治療
著者: 田中敏章1
所属機関: 1国立小児病院小児医療研究センター内分泌代謝研究部
ページ範囲:P.277 - P.280
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●成長ホルモン(GH)治療は,骨端線の閉鎖を伴わない下垂体性小人症および成長ホルモン分泌不全を伴ったTurner症候群に適応が認められている.
●治療は,成長科学協会に申請書をだして適応判定をしてもらってから行う.
●治療法は体重kg当たり約0.5単位を1週間の用量とし,週6〜7回の皮下注射により分割投与する.
●最終身長予後は,思春期が始まるときの身長が重要である.
●成長ホルモン(GH)治療は,骨端線の閉鎖を伴わない下垂体性小人症および成長ホルモン分泌不全を伴ったTurner症候群に適応が認められている.
●治療は,成長科学協会に申請書をだして適応判定をしてもらってから行う.
●治療法は体重kg当たり約0.5単位を1週間の用量とし,週6〜7回の皮下注射により分割投与する.
●最終身長予後は,思春期が始まるときの身長が重要である.
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