文献詳細
今月の主題 内分泌疾患診療と研究の最前線
甲状腺疾患—診断法の進歩
文献概要
ポイント
●TSH受容体遺伝子のクローニングによって,従来のTSH受容体抗体測定アッセイの改良が可能になった.
●新しい測定アッセイは,遺伝子組み換え受容体蛋白,受容体ペプチド,変異受容体を利用し,感度・特異性・簡便性における改善が期待される.
●新アッセイによって,多様なTSH受容体抗体,例えば刺激型および阻害型抗体の区別も可能になりつつある.
●TSH受容体遺伝子のクローニングによって,従来のTSH受容体抗体測定アッセイの改良が可能になった.
●新しい測定アッセイは,遺伝子組み換え受容体蛋白,受容体ペプチド,変異受容体を利用し,感度・特異性・簡便性における改善が期待される.
●新アッセイによって,多様なTSH受容体抗体,例えば刺激型および阻害型抗体の区別も可能になりつつある.
掲載誌情報