文献詳細
文献概要
今月の主題 内分泌疾患診療と研究の最前線 甲状腺疾患—診断法の進歩
バセドウ病とTSH受容体抗体
著者: 赤水尚史1
所属機関: 1京都大学医学部臨床検査医学
ページ範囲:P.318 - P.320
文献購入ページに移動ポイント
●TSH受容体遺伝子のクローニングによって,従来のTSH受容体抗体測定アッセイの改良が可能になった.
●新しい測定アッセイは,遺伝子組み換え受容体蛋白,受容体ペプチド,変異受容体を利用し,感度・特異性・簡便性における改善が期待される.
●新アッセイによって,多様なTSH受容体抗体,例えば刺激型および阻害型抗体の区別も可能になりつつある.
●TSH受容体遺伝子のクローニングによって,従来のTSH受容体抗体測定アッセイの改良が可能になった.
●新しい測定アッセイは,遺伝子組み換え受容体蛋白,受容体ペプチド,変異受容体を利用し,感度・特異性・簡便性における改善が期待される.
●新アッセイによって,多様なTSH受容体抗体,例えば刺激型および阻害型抗体の区別も可能になりつつある.
掲載誌情報