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文献詳細

雑誌文献

medicina31巻2号

1994年02月発行

文献概要

今月の主題 内分泌疾患診療と研究の最前線 甲状腺疾患—治療法の進歩

悪性眼球突出症の治療およびその効果判定

著者: 横山直方1 長瀧重信1

所属機関: 1長崎大学医学部第1内科

ページ範囲:P.329 - P.331

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ポイント
●悪性眼球突出症は甲状腺眼症の重症型で,典型例は著明な眼球突出と続発性眼障害(軟部組織病変,複視,角膜障害,視力障害)を認める.
●診断としては,客観的な病態の重症度,病期の把握のため,新たに診療マニュアルおよび眼障害の分類法が作成された.
●現在の治療法はいずれも根本的治療法とはいえないが,ステロイドと放射線治療の併用療法を中心に施行されている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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