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文献詳細

雑誌文献

medicina31巻2号

1994年02月発行

文献概要

今月の主題 内分泌疾患診療と研究の最前線 副甲状腺・代謝性骨疾患—診断法の進歩

副甲状腺腫瘍の超音波診断

著者: 山崎知子1 貴田岡正史1

所属機関: 1公立昭和病院内分泌代謝科

ページ範囲:P.353 - P.357

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ポイント
●超音波断層検査は副甲状腺の画像診断の第一選択である.
●副甲状腺は小さい臓器であるため,高解像度の装置を用いる必要がある.また,過形成による副甲状腺腫大や,異所性副甲状腺の存在が疑われる症例では,超音波断層検査のみならず,CT scan,MRI,シンチグラフィなどを組み合わせることが必要となる場合もある.
●他臓器との鑑別が困難な症例では,超音波ガイド下での吸引細胞診と免疫組織化学染色の組み合わせが有用である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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