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今月の主題 内分泌疾患診療と研究の最前線 副甲状腺・代謝性骨疾患—治療法の進歩
腎性骨異栄養症の活性型ビタミンDによるパルス療法
著者: 塚本雄介1
所属機関: 1北里大学医学部内科
ページ範囲:P.376 - P.378
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●ビタミンDパルス療法とは,従来副甲状腺摘出術の適応と考えられた高度に進展した慢性腎不全に伴う続発性副甲状腺機能亢進症に対する内科的な治療法で,本邦において開発された.
●本治療法は1,25(OH)2D3剤を週2回,1回4μg経口投与させる治療法で,短期間血中1,25(OH)2D3濃度を薬理学的濃度に上昇させることによりPTH分泌を直接抑制する.
●ビタミンDパルス療法とは,従来副甲状腺摘出術の適応と考えられた高度に進展した慢性腎不全に伴う続発性副甲状腺機能亢進症に対する内科的な治療法で,本邦において開発された.
●本治療法は1,25(OH)2D3剤を週2回,1回4μg経口投与させる治療法で,短期間血中1,25(OH)2D3濃度を薬理学的濃度に上昇させることによりPTH分泌を直接抑制する.
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