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今月の主題 内分泌疾患診療と研究の最前線 副腎疾患—遺伝子解析とその応用
ステロイド産生過剰症におけるヒト11β-水酸化酵素およびアルドステロン合成酵素
著者: 鈴木洋通1
所属機関: 1慶應義塾大学医学部内科
ページ範囲:P.383 - P.385
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●副腎皮質腫瘍はしばしばステロイドホルモン産生過剰によって起こる.
●ステロイドホルモンの合成ならびに産生には,チトクロームP450の酵素が関わっている.
●原発性アルドステロン産生腫瘍ではP450 aldoの過剰産生が,Cushing症候群ではP45017αの過剰産生が関与している.
●これらの酵素の過剰産生はmRNAのレベルで存在することが示唆されている.
●副腎皮質腫瘍はしばしばステロイドホルモン産生過剰によって起こる.
●ステロイドホルモンの合成ならびに産生には,チトクロームP450の酵素が関わっている.
●原発性アルドステロン産生腫瘍ではP450 aldoの過剰産生が,Cushing症候群ではP45017αの過剰産生が関与している.
●これらの酵素の過剰産生はmRNAのレベルで存在することが示唆されている.
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