文献詳細
文献概要
今月の主題 臨床医のための血液疾患の理解 多血症へのアプローチ
真性多血症の最近の治療
著者: 大屋敷一馬1 外山圭助1
所属機関: 1東京医科大学第1内科
ページ範囲:P.522 - P.523
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●他の多血症をきたす疾患を完全に除外し,真性多血症(PV)の診断を下す.
●治療に重要なことは患者の年齢および血栓症のリスクである.
●ヘマトクリット値は45%以下を保つ.
●50歳未満の患者で血栓症のリスクがない場合は潟血のみでコントロールする.
●50歳以上の患者では血栓症のリスクを考慮しながらhydroxyurea投与と潟血の組み合わせでコントロールする.
●他の多血症をきたす疾患を完全に除外し,真性多血症(PV)の診断を下す.
●治療に重要なことは患者の年齢および血栓症のリスクである.
●ヘマトクリット値は45%以下を保つ.
●50歳未満の患者で血栓症のリスクがない場合は潟血のみでコントロールする.
●50歳以上の患者では血栓症のリスクを考慮しながらhydroxyurea投与と潟血の組み合わせでコントロールする.
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