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文献詳細

雑誌文献

medicina31巻4号

1994年04月発行

文献概要

今月の主題 First-line検査 一般症状からみたFirst-line検査

筋肉痛

著者: 栗原照幸1

所属機関: 1東邦大学医学部第4内科

ページ範囲:P.714 - P.716

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ポイント
●限局した筋肉痛か,全汎的な筋肉痛かをみる.
●痛みのみか,筋力低下があるか否かをみる.
●筋肉の腫脹,外傷の有無,激しい運動後の痛みかを明らかにする.
●First-line検査は,赤沈,白血球数と分画,血清K,血清CK,尿の色(赤ければミオグロビン検査),乳酸,ピルビン酸,心電図.
●筋力低下があれば,さらに針筋電図,筋生検.
●治療は原因によって異なるが,ステロイド剤を用いる疾患もある.例:多発筋炎,側頭動脈炎,膠原病に伴う筋痛と筋炎.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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