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文献概要
今月の主題 First-line検査 よくみる異常所見へのFirst-line検査
心電図異常
著者: 田辺晃久1
所属機関: 1東海大学医学部第1内科
ページ範囲:P.795 - P.797
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●心電図異常では,基礎疾患,基礎病態があるか否かの評価が重要である.
●最小限,12誘導心電図記録,胸部X線写真撮影(正面後前像と側面左右像),心エコー法(Mモード法と断層法,必要に応じカラードップラー法)を行い,基礎疾患の有無を評価する.
●血液検査では,貧血,電解質異常の有無を検討する.
●ジギタリス(各種不整脈,ST下降),Ia群抗不整脈薬(QT延長),β遮断薬ないしベラパミルやジルチアゼム(徐脈,房室ブロック)など,薬剤による心電図異常の発生にも注意する.
●心電図異常では,基礎疾患,基礎病態があるか否かの評価が重要である.
●最小限,12誘導心電図記録,胸部X線写真撮影(正面後前像と側面左右像),心エコー法(Mモード法と断層法,必要に応じカラードップラー法)を行い,基礎疾患の有無を評価する.
●血液検査では,貧血,電解質異常の有無を検討する.
●ジギタリス(各種不整脈,ST下降),Ia群抗不整脈薬(QT延長),β遮断薬ないしベラパミルやジルチアゼム(徐脈,房室ブロック)など,薬剤による心電図異常の発生にも注意する.
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