文献詳細
文献概要
今月の主題 First-line検査 臨床場面に応じたFirst-line検査
外来初診時・入院時の検査
著者: 吉原幸治郎1 福井次矢1
所属機関: 1佐賀医科大学総合診療部
ページ範囲:P.804 - P.806
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●検査を有効に利用するためには,臨床診断のプロセスとその問題点について理解する必要がある.
●特に重要なことは,詳細な問診と理学診断から精度の高い鑑別診断を挙げ,目的を明らかにしたうえで検査を選択することである.
●外来における基本検査は,どのような愁訴の患者に対しても一度は行うべき検査であり,検尿,末梢血球数,便潜血反応,赤沈とCRP,血清総蛋白,A/G比などである.
●入院時検査は体の主要臓器の機能を評価するため,かなり広範囲の検査項目と同時に種々の感染症のマーカーが含まれる.
●検査を有効に利用するためには,臨床診断のプロセスとその問題点について理解する必要がある.
●特に重要なことは,詳細な問診と理学診断から精度の高い鑑別診断を挙げ,目的を明らかにしたうえで検査を選択することである.
●外来における基本検査は,どのような愁訴の患者に対しても一度は行うべき検査であり,検尿,末梢血球数,便潜血反応,赤沈とCRP,血清総蛋白,A/G比などである.
●入院時検査は体の主要臓器の機能を評価するため,かなり広範囲の検査項目と同時に種々の感染症のマーカーが含まれる.
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