文献詳細
文献概要
今月の主題 外科から内科へのメッセージ 内視鏡下外科手術の現況と問題点
食道表在癌
著者: 幕内博康1 三富利夫1
所属機関: 1東海大学医学部第2外科
ページ範囲:P.902 - P.904
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●食道粘膜癌の発見例が急増しているが,m1〜2の深達度ではリンパ節転移や脈管侵襲がなく,EMRの適応と考えられる.
●食道のEMRは食道内腔が狭く,動きが激しく,漿膜を欠いていて,なかなか困難である.
●食道のEMRの術式,特にEEMR-tube法を紹介する.
●深達度m3〜sm1も全身状態により適応としてよい症例がある.
●長径3cmくらいが一括切除の限界である.
●m2かm3か迷う場合はEMRを行って組織を確かめる.
●合併症として食道穿孔,動脈性出血,食道狭窄などに注意しなければならない.
●食道粘膜癌の発見例が急増しているが,m1〜2の深達度ではリンパ節転移や脈管侵襲がなく,EMRの適応と考えられる.
●食道のEMRは食道内腔が狭く,動きが激しく,漿膜を欠いていて,なかなか困難である.
●食道のEMRの術式,特にEEMR-tube法を紹介する.
●深達度m3〜sm1も全身状態により適応としてよい症例がある.
●長径3cmくらいが一括切除の限界である.
●m2かm3か迷う場合はEMRを行って組織を確かめる.
●合併症として食道穿孔,動脈性出血,食道狭窄などに注意しなければならない.
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