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文献詳細

雑誌文献

medicina31巻5号

1994年05月発行

今月の主題 外科から内科へのメッセージ

内視鏡下外科手術の現況と問題点

自然気胸

著者: 河野匡1 古瀬彰1

所属機関: 1東京大学医学部胸部外科

ページ範囲:P.917 - P.920

文献概要

ポイント
●自然気胸のような胸腔内操作が比較的単純な手術は胸腔鏡手術の良い適応で,また胸腔鏡手術は自然気胸の外科治療の第一選択である.
●胸腔鏡下の自然気胸の手術でも安全で十分な手術のためには全身麻酔を用いることが多い.
●気胸の原因となっている嚢胞などの病変を胸腔鏡下に切除あるいは縫縮する.
●胸腔鏡下手術による自然気胸の手術でも基礎疾患によっては高度な技術を必要とする.
●胸腔鏡下の自然気胸の手術に特有の合併症はない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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